4回目の採卵周期ですが、
胚凍結まで全て終了しました。
採卵→受精確認までは2日ほどなんですが
凍結確認は採卵から7日ほどかかります。
もう気が気じゃないですね🤣
仕事中にも「今日で8分割かな~」とか
「成長が早い子はもう胚盤胞になったかな~」とか
いろいろ考えちゃいました(笑)
採卵周期④ふりかえり
さて、今回の採卵は刺激法をアンタゴニスト法
にしました。
詳しい誘発スケジュール、費用は
こちらの記事に詳しくまとめてあります↓
採卵結果はまずまず。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)だと
誘発すればある程度の数はとれると思います。
今回は過去3回の誘発と比べて
刺激が強かったので、19個の卵子を獲得できました。
こちらの採卵レポの記事でも触れましたが、
19個の卵子のうち、
未成熟卵→6個(破棄)
変性卵→1個(破棄)
成熟卵→12個
という結果で、
結局受精に使うことができるのは
12個の卵子でした。
採卵日が決まった日の診察で
ちょっと雲行きが怪しかったんですよね…
あとは12mmくらいのが見えますね
卵胞ごとに育つスピードがバラバラなので
主席卵胞と呼ばれる一番大きい卵胞に合わせて
採卵日を決めるんですが、
だいたい20mm前後が目安になっています。
正直10mm前後だと
空胞か、もしくは未成熟卵が多い印象です…
受精確認
採卵から2日後、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の
状態の確認もかねて受精確認にクリニックへ行ってきました。
PCOSの方は刺激法を強めると
OHSSのリスクがどうしても上がります。
お腹に水がたまったり(腹水)、吐き気、呼吸がしづらい
下腹部の膨張感、尿が出にくいなどの症状があります。
本来、卵巣のサイズは2cmほどと言われています。
思ったより小さい!!🙄
前回は軽~中度のOHSSと言われ、
卵巣が4~5cmまで腫れました。(2倍~)
今回はレトロゾール(内服薬)との組み合わせで、
ホルモンのコントロールが上手くいったので
採卵数の割には
3~4cmほどの腫れでおさまり、
OHSSの症状もほとんど出ませんでした。
もし、「PCOSだから採卵でOHSSになるのは仕方ないよね…」
と思ってる方がいたら、
レトロゾールのことを先生に相談してみてください!
では、前置きが長くなってしまいましたが😅
受精結果の発表です~~!
今回、受精に用いたのは12個の成熟卵。
12個に対して体外受精
正常受精→2個
異常受精→1個(破棄)
残り9個は採卵日夕方になっても
受精が確認できなかったため、
レスキューICSI(顕微授精)実施
正常受精→5個
異常受精→4個(破棄)
と言う事で、
19個あった卵子はこの時点ですでに
7個になってしまいました…
受精確認の日は
採血、内診、診察、培養士さんからの説明のみで
お会計は3,490円でした。
凍結確認
採卵から受精までで
半分以下になってしまったことに
衝撃を覚えながら
1週間後の凍結確認まで
ドキドキしっぱなしでした😨
体外受精で目指すところは
「胚盤胞(はいばんほう)の凍結」だと思います。
【 胚盤胞とは… 】
受精卵が細胞分裂を繰り返し、
身体の外で育てられる限界まで到達した受精卵のこと。
受精してから5~6日ほどで胚盤胞まで
成長すると言われています。
胚盤胞まで育った後は、子宮内に着床して
妊娠成立となります。
なぜ胚盤胞を目指すのかというと、
やはり「妊娠率が良いから」に他なりません。
グレードの最も良い胚盤胞を移植すると
年齢等にもよりますが、平均50~60%の確率で妊娠すると
言われています。
クリニックによっては
「良いグレードの胚盤胞しか移植しない」というところも
あるくらいです。
さきほどグレードという言葉を使いましたが、
受精卵にも(見た目が)良い・悪いの基準があります。
こちらの記事がとても分かりやすかったので
参考にしてください🔍
参考:【図解】初期胚と胚盤胞のグレードの見方│ニンカツティップス
私の場合、初期胚の段階でグレードが悪く、
過去3回の採卵で獲得できた胚盤胞は
たったの1個…
しかもグレードが一番悪いCcの子です。
(Ccはそもそも凍結しないクリニックもあります)
では、今回はどうだったのかというと…
4分割胚→2個凍結
胚盤胞→0個
でた~!
胚盤胞0の悪夢再び😱😭😨
落ち込まないわけない!!
前回は胚盤胞の凍結はできましたが
グレードが悪かったと思います。
何か原因はあるのでしょうか?
ハッキリとした原因は分かりません
対処のしようがないと言う事ですよね…
良好胚が得られるまで、
採卵を繰り返すしかないのでしょうか…
ううう…辛い😭
凍結できた4分割胚は
フラグメントが10%(体外受精)、
15%(レスキューICSI)の子で
グレード2あたりになりそう。
写真をもらったのですが、
細胞がぷりっぷりで可愛かったです🤣💕
胚盤胞0のショックに追い打ちをかけるように
受付のお姉さんから
追加培養費の請求のお話が…
・成熟卵9個にレスキューICSIした費用
・2個初期胚で凍結した費用
・残り7個を胚盤胞まで培養した費用
19万8,000円
ぐは…っ😱
こちらは凍結確認から1ヶ月以内に
支払いします。
あとは
移植前に1周期調整するので
プラノバールをもらっておしまいでした。
こちらは1,570円
険しい道は続く
採卵のたびに「今回で最後!!」と
意気込んではいるんですが
なかなか最後にしてくれない私の身体…
100%これが原因です!
これやったら100%妊娠します!
なんていうのはありえない世界なので
培養士さんが言うように、
淡々とこなしていくしかないと
頭では分かっていますが、
「はい、そうですか」なんて簡単に
言えませんよね。
とはいえ、私に残された道は
凍結してある卵ちゃんを
無事にお迎えすること!
今月末か、来月頭には
初期胚を移植する予定でいます。
今、私にできることを
1つずつコツコツやっていくしかない!
移植に向けて、鍼灸に通い始めるので
そのこともまたブログに書けたらいいな
と思ってます。
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