通算4回目の採卵周期が始まりました。
今まで、
低刺激法→低刺激法→マイルド法と
3回採卵をやってきましたが、
得られた胚盤胞はたったの1個…
(しかもグレードが一番低いもの)
今回はもう少し採卵数を増やそうと言う事で
アンタゴニスト法になりました。
今日の流れ
①採血
↓
②エコー
↓
③診察
↓
④薬処方
↓
⑤お会計
祝日の診察でしたが
思ったより空いていたので
2時間程度で終わりました。
採血
月経2日目だったので、
FSH、LH、E2というホルモン値の
バランスを見ます。
基礎値 | すみれの値 | |
FSH | 3.5~10mIU/ml | 6.7mIU/ml |
LH | 1.5~7mIU/ml | 10.6mIU/ml |
E2 | 10~78pg/ml | 16.2pg/ml |
FSHとE2は問題なしですが
こう見てもやっぱりLHが高め…
多嚢胞だとLHが高くなりがちだそうです。
エコー
まだ月経2日目なのに
左右の卵巣に6個ずつ小さな卵胞が見えました。
PCOSだとこんな感じですよね…
あからさまなネックレスサイン~!
この卵胞にちゃんと卵子が入ってくれていれば
嬉しいんですけど…
診察
採卵数を増やすので
胚盤胞が何個か出来ればいいんですが…
今日から毎日注射をして、
採卵日が近くなったら排卵抑制の注射を打ちます
前回はマイルド法だったので
注射は1日おきでした。
毎日注射となると
育つ卵胞の数も増えるのかなー
沢山とれたら良いな…!
薬処方、スケジュール
次回の診察までのスケジュールが決まりました。
8/10(D2) | 診察、レトロゾール1錠、フジ150(hMg) |
---|---|
8/11(D3) | レトロゾール1錠、フジ150(hMg) |
8/12(D4) | レトロゾール1錠、フジ150(hMg) |
8/13(D5) | レトロゾール1錠、フジ150(hMg) |
8/14(D6) | 卵胞チェック |
注射打ちに毎日通います!
自己注射のことも聞いてみたんですが…
打ちに行くよりも倍のお金がかかると言われ
仕事のお昼休憩の合間にささっと行きます。
こういうことがあるので、
お仕事されてる方はクリニック選ぶとき
仕事場に近いほうが良いかもしれませんね。
お会計
今日はサクサク進んで
2時間くらいで終わりました!
薬代も含め、14,920円
アンタゴニスト法とは?
最後にアンタゴニスト法について
少し説明しておきます。
月経2~3日目から
卵胞を育てるためのhMg注射を毎日打ちます。
卵胞の育ち具合にもよりますが、
9~14日ほど連続して打ちます。
卵胞が育ってきたら、
今度は排卵してしまわないように
GnRHアンタゴニスト注射を打ち
排卵の抑制をする方法です。
<メリット>
・自然排卵を抑制できるので採卵日の調整ができる
・OHSSのリスクが低い
・卵胞が発育しやすい
・一般的にPCOSや未成熟のまま排卵してしまう人に向いていると言われる
<デメリット>
・卵胞の発育が悪いと注射代がかさむ
・黄体機能不全になりやすい(新鮮胚移植が難しい)
・アンタゴニスト注射が高い
自己注射にすれば
毎日通う必要はないんですけど、
それでも卵胞チェックは必要なので
採卵までに最低でも4~5回は
通う必要があるかなと思います。
アンタゴニスト法は初めてなので
ちょっと期待しちゃいますね…!