採卵、受精卵の凍結が終われば
次は移植…!
採卵後の2回目の生理から
移植周期をスタートさせました。
今回も前回同様、ホルモン補充周期です。
この記事では
・移植周期の通院スケジュール
・使った薬
・移植までにやったこと
・内膜の厚さ、ホルモン値
・かかった費用
を載せています。
これから移植を迎える方、
体外受精へのステップアップを検討されている方へ
参考になれば嬉しいです(*^^*)
体外受精は採卵~移植までを
ひとつながりとして考えるので、
採卵のことも気になる!という方は
ぜひこちらも参考にしてください📝
移植周期の通院スケジュール
今回の移植もホルモン補充となり、
自然周期の方よりかは
移植のスケジュールが立てやすくなってます。
私のスケジュールはこちらです。
D4 | 卵胞ホルモン補充開始 |
---|---|
D12 | 内膜チェック |
D16 | 内膜チェック |
D18 | 移植当日 |
移植当日も合わせ、
通院したのは4回だけで済みました。
内膜の育つスピードが順調であれば、
最低3回の通院で移植まで終わります。
自然周期の方だと、
自分の卵胞が育つスピード、内膜の厚さ
排卵の時期を見極めるために
もう少し通院が必要になると思います。
ホルモン補充で使った薬
私は3種類の薬を使いました。
・エストラーナテープ(卵胞ホルモン補充)
・ワンクリノン(黄体ホルモン補充)
・デュファストン(黄体ホルモン補充)
です。
ホルモン補充周期の場合は、
自分の卵胞が育つことはありません。
エストラーナテープ
なんと湿布薬でおなじみの
久光製薬さんが作ってるんですね!
うす~い肌色のシールになっていて、
下腹部やでん部に貼ります。
お風呂に入るときも貼ったまま入ります。
身体を洗う時にゴシゴシしなければ
意外とくっついていてくれます。
貼る枚数や、貼り替えるタイミングなどは
先生から指示があるのでそれに従いましょう。
私の場合はD4から4枚貼って、1日おきに全部貼り替えます。
効果としては、
卵胞ホルモンを補充し、子宮内膜を厚くさせます。
余談ですが…
お肌が敏感な方はテープだと
かぶれてしまうことがあるので、
ジェル状の肌に塗るタイプの薬もあります。
ル・エストロジェルというもので
前回の移植周期の時に使いました。
こちらの記事に画像付きで詳しく書いてます。
ワンクリノン
ワンクリノンは膣に直接注入する薬です。
初めて使う時は
使い方の動画が見れるHPを教えてもらったので
それでお勉強しました😂
同じようなもので
・ルティナス膣錠
・ルテウム膣用座薬
といったものもありますが
ぞれぞれお値段や使うタイミングなども違います。
私の場合は、
朝イチでワンクリノンを入れておしまいなので
非常に楽でした。
ワンクリノンは朝入れて
その後仕事に行ったり家事をしたり、
活動することによって吸収が良くなるので
身体を動かすようにしましょう。
ワンクリノン自体は
白いジェル状なのですが
全部身体に吸収されるわけではなく
カスとして出てくることがあります。
なので、おりものシートは
必ずつけておくことをおススメします💦
ワンクリノンはエストラーナとは違い、
内膜が十分な厚さに育ってから使うので
移植日が決定するころから使い始めます。
効果としては、
黄体ホルモンを補充し、内膜を着床しやすい状態にします。
デュファストン
こちらは飲み薬です。
タイミング法や、人工授精の時にも
使われるお薬なので
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
1日3回飲み、
効果はワンクリノンと同じです。
移植までにやったこと
移植周期で大切なのは
内膜が育つかどうか?
これが一番心配ですよね…
過去2回の移植で私の内膜は
8mm,8.5mmと、ギリギリ合格ライン😥
(ホルモン補充してもコレです…)
参考までに
今回移植までにやったことを記録しておきます。
✔︎朝ごはんをしっかり食べる
✔野菜、魚、肉バランスよく食べる
✔︎鍼灸(3回)、よもぎ蒸し(1回)
✔︎湯船に浸かる(週4〜5、40度で15分)
✔︎冷たいものは飲まない
✔︎靴下、腹巻は常時身につける
✔︎ホットココアを飲む
✔葉酸サプリを摂取
✔カフェインは控える
✔パン、パスタ、うどんなど小麦を控える
✔22時以降はスマホを触らない
毎日できていたわけではありませんが
かなり意識していました。
内膜の厚さ、ホルモン値
で、結局内膜は何ミリだったのかというと…
内膜の厚さ | ホルモン値(E2) | |
D12 | 6.7mm | 164pg/ml |
D16 | 8.1mm | 196pg/ml |
※内膜の厚さの基準値はクリニックによって異なりますが
だいたい8mm以上あればOK
※E2は移植決定の段階で200pg/mlあるのが理想
結局8mmの壁を越えられませんでしたが、、
先生がGoサインを出してくれたので
無事に移植できました。
移植周期にかかった費用
・エストラーナテープ 64枚
・ワンクリノン 22本
・デュファストン 63錠
上記薬剤と診察等含め
48,770円
これに加えて移植当日、アシステッドハッチングあり
92,400円
合計で14万1,170円でした。
これで終わり…ではない
移植も無事に済んで「これで終わったー!」
ではなく、むしろここからがスタート。
後は受精卵が
子宮内膜にちゃんと着床してくれるのか?
成長してくれるのか?
まだまだ不安でいっぱいです。
少しの体調の変化も気になったり、
1日1日が本当に長い!
次回のブログは
移植~判定日までの症状や
フライングで行った妊娠検査薬についても
書いていきたいと思います。
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