不妊治療

【凍結初期胚移植】ホルモン補充周期

すみれ
すみれ
こんばんは!すみれです

今回の移植は
ホルモン補充周期になりました。

【体外受精】移植周期スタート! 採卵後の生理を1回見送り、 2回目の生理が来たので クリニックに行ってきました。 今日の流れ ①採血 ...

今日は
自然周期とホルモン補充周期の違いと、
私が使っているル・エストロジェルの使用感について
お話していきます!

 

移植は自然?ホルモン補充?

どちらにしようか悩む方も多いと思います。
できれば自然に近い形で治療を行う方が、
もちろん体への負担は少なく済みます。

これから移植を迎える方へ
自然周期とホルモン補充周期は
どういった違いがあるのか
書いてみたので、参考になれば幸いです。

ちなみにどちらの方法をとったとしても、
妊娠率は変わりません。

自然周期とは


薬を使わず(使っても少量)、自分の身体のリズムに合わせて

移植を行う方法です。

自力で卵胞が育ってくるのを待ち、
ちゃんと自身のホルモンが上昇してくるか
内膜が厚くなってきているか
クリニックでチェックが必要です。

排卵できたことが確認されたら、
初期胚であれば
排卵から2~3日後に移植となります。

あくまでも自分の身体のリズムに合わせるので、
卵胞や内膜チェックのため通院回数が増えます

あまりにも卵胞の育ちが遅かったり、
排卵日の特定ができないと
移植中止になることもあります。

自然排卵が順調で、
生理周期が比較的整っている方や
通院のスケジュールにある程度融通がきく方は
こちらの自然周期が良いと思います。

 

ホルモン補充周期とは

最初は卵胞ホルモンを補充して
内膜を厚くさせ、妊娠しやすい状態にします。
(自身の排卵は抑制されます)
移植日が決まったら、
黄体ホルモンを補充して
着床しやすい、妊娠が継続しやすい状態にします。

内膜が8mm以上(最低6mm)まで育ったことが
確認されたら黄体ホルモンの補充を開始し、
その2~6日後に移植となります。

薬を使ってコントロールできるので、
移植のスケジュールが立てやすく
仕事の調整などがしやすいです。

私は今回、
生理中に1回、内膜チェックのために1回、
移植のために1回
計3回の通院だけで済みそうです。

妊娠成立後も、ホルモン補充が必要になります。
(おおよそ10週前後まで)

ホルモン補充をしても内膜が厚くならない場合や
ホルモン値が基準値に達していない場合は、
移植が中止になることもあります。

生理不順やなかなか内膜が厚くならない
という方にも適応できるので
ホルモン補充をしている方のほうが
多い印象です。

 

ル・エストロジェル

私は自力での排卵となると
50日前後かかってしまうので、
ホルモン補充一択でした。

卵胞ホルモン補充だと
エストラーナテープという貼り薬
ジュリナという飲み薬
が割と有名だと思うのですが、
私は「ル・エストロジェル」という塗り薬
にしました。

使い方

 

こんな感じのポンプ式ボトルで、
・何プッシュ使うのか
・どこに塗るのか
は指示されます。

私の場合は1日6プッシュ
両腕、両太ももの内側
にまんべんなく塗るよう言われました。

入浴後の綺麗な状態で塗ります。
塗る時間は毎日できるだけ同じ時間に!

ボディクリームを塗る感覚なので
簡単です♪

 

使用感

見た目は
除菌用アルコールジェルと全く同じ。

↑3プッシュだしたところ

無色透明ですね。
アルコール成分も入っているそうなので
ほんのりその匂いがしますが
気になりません。

注射のときにする
アルコール消毒で肌が赤くなったり
かぶれてしまう方には使えません。

肌への伸びはとっても良いです!
私は3プッシュ→腕、3プッシュ→太ももに
使ってます。

塗った直後はしっとりペタペタした感じで、
すぐに服を着てはダメです。
2~3分で乾いてサラサラになるので、
そうしたら服を着ても大丈夫です。

 

塗るだけだから楽!

ル・エストロジェルは
肌に直接塗るだけなので楽ですね!
時間も毎日同じ時間なら、何時でも良いですし。

前に移植した時は
ジュリナという飲み薬で、
7時、15時、23時の3回飲むように
時間まで指定されていました。

私結構寝るの早いので
23時まで起きてなきゃならないってのが辛くて…(笑)

それに比べたらこっちの方が楽だわ~
本当に効いてるのかちょっと心配ですが…
6月26日に内膜チェックなので、
ちゃんと育ってますように!