もう来週には移植終わってるのか~
なんだかドキドキしてきました。
「内膜厚くなりますように~!!」と
毎日祈りながら
ル・エストロジェルを塗ってます。(笑)
移植周期はホルモン補充で
人生で2度目の移植は
ホルモン補充周期となりました。
こちらの記事でも紹介した、
「ル・エストロジェル」というホルモン剤ですが、
使用して1週間経ったので
体調の変化や副作用について
今日は記事にしていこうと思います!
ル・エストロジェルの効果
ル・エストロジェルは、
エストラジオールという成分を
皮膚から吸収するお薬です。
生理中から使用することによって、
子宮内膜を厚くさせてくれます。
子宮内膜はよく「赤ちゃんのベッド」と
言われることもあり、
排卵前後の子宮内膜は
10~15ミリほどの厚さにまで成長します。
上記は理想の数字なのですが、
私はクロミッドという排卵誘発剤を
2年ほど服用していたので、
副作用で内膜が育ちにくくなってしまい、
初めての移植の時は
移植2日前に6ミリ、移植当日に8ミリ
という最低基準値をギリギリ超えた厚さでした。
クリニックによって基準はまちまちですが、
受精卵が着床するには
最低6~8ミリの厚さが必要になると言われていて、
それ以下だと移植中止になることもあります…
日本産婦人科学会から
子宮内膜が8ミリ以上あると
妊娠率が約90%という報告もあるので、
厚いに越したことはない!
という感じですね。
副作用はあるの?
薬には効果と副作用が表裏一体です。
ル・エストロジェルの副作用は以下の通りです。
(取扱説明書から一部抜粋)
・おりものが増える(のびおり)
・胸の不快感(張り、痛み)
・めまい
・頭痛
・じんましん
・吐き気
・動悸、息切れ、息苦しさ
・むくみ
・不眠
など
私はおりものが増えて、頭痛がおきました。
おりものが増えるのは
よくあることだそうなので、
増えたから身体がおかしい!とか
そういうわけではないようです。
頭痛の方は
なんか痛いなぁ…という感じで、
日常生活に支障が出るほどではありませんでした。
めまいを伴う頭痛とか、
頭が痛すぎて起きていられないとか、
症状がひどい場合は
医師に相談した方が良いですね。
基礎体温はとくに上がったり下がったりはなく
普通の低温期です。
気になったことを看護師さんに質問
それでも頭痛が収まらない、ひどくなる場合は
ル・エストロジェルが合ってない可能性があるので
また相談してください。
塗ってもいいですか?
例えば夜の入浴後にジェルを塗って、
翌朝日焼け止めを塗るのは大丈夫です。
汗をかいた場合は乾いたタオルなどで汗を優しく
ふき取る程度にしてください。
向いてる人、向いてない人
ル・エストロジェルは肌に直接塗るだけなので
使い方が簡単で、失敗しないのが良いですね。
同じホルモン剤で、
エストラーナテープがありますが、
何日間か同じテープを貼りっぱなしにするので
皮膚がかぶれてしまったり
しっかり貼ったはずなのに
はがれてしまったり…ということも
あるそうなので、
そういったのが心配な方は
ル・エストロジェルがおすすめです。
また、注射や内服薬と違って
肝機能にほとんど影響を与えないのも良いところ◎
不妊治療をしていると
どうしても薬が多くなるので、
できるだけ身体に負担のない方法で
治療を進めたいですよね。
ただ、ル・エストロジェルには
アルコール成分(エタノール)が入っているので、
注射のアルコール消毒でかぶれてしまう人は
使えません。
そういう場合は
ジュリナやプレマリンといった
飲み薬を使う方が
良いかもしれません。
自分の身体に取り込むものですので、
納得のいく治療法を
医師や看護師と相談しましょう。